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おくぐち皮ふ科クリニックのシミ取り治療
2024.02.05|コラム

シミの種類

シミとは、一般的にメラニン色素の沈着によるものと言われています。
シミには「老人性色素斑」「肝斑」「ADM」「炎症後色素沈着」などの種類があります。
これらの日常生活に影響を及ぼさないシミは、保険適応での治療は受けられませんので、仙台のおくぐち皮膚科クリニックでは、美容皮膚科にて自費でシミ取り治療を行っております。

シミの主な治療方法

シミ取りはレーザーでの治療が一般的ですが、シミの種類によってはその他の治療法を用いることがあります。

レーザー治療器


老人性色素斑やADM等のシミの濃い色素に反応し、熱でメラニン色素を破壊します。
照射後はシミがかさぶたとなる場合、10日前後で剥がれます。

治療器は下記の種類があります。
Qスイッチルビーレーザー
ピコレーザー

Qルビーレーザーでは、かさぶたが剥がれるまでの間テープ・軟膏保護が必要ですが、熱作用を少なくしたピコレーザーはテープ保護不要です。
作用・副作用が異なってまいりますので、医師とご相談の上機械を決めます。
薄いシミ向けの当院オリジナルメニュー「ピコトーニングオリジナル」もおすすめです。

また、当院ではレーザー治療による炎症後色素沈着の予防のため、内服(シナール・ユベラ・トランサミン)を併用しております。

光治療器


光治療とは、IPLという特殊な光を肌に照射することで、メラニン色素や血管にダメージを与え、シミ・そばかす・赤ら顔・ニキビなどを総合的にケアできる治療です。
比較的お肌の浅い層に作用するので、シミ取り・そばかす治療で選択されることがあります。
当院の光治療器では「アイコン」を使用しています。

フォトセラピー(アイコン)

濃いシミほどかさぶたを形成し、剥がれる可能性がある「キレ味」のある機械になります!
かさぶたにはテープ保護が不要です。洗顔をしているうちに1週間ほどでかさぶたが剥がれます。

肝斑治療器


「針を使わない針治療」と呼ばれる「メソポレーション」ニードルRF治療「ポテンツァ」による肝斑治療を行っています。

メソポレーション メソナJ
RF(高周波)治療器 ポテンツァ

実際には肝斑とシミが混在している方が多く、患者様の状況により肝斑治療を優先するか、シミ治療を先に行うのかを診察して決定いたします。

内服・外用治療や生活指導

シミは内服・外用薬でも治療可能です。
また、摩擦を避けることでシミの悪化を予防できますので、ポイントをお伝えさせていただいております。

内服や外用には以下の治療が行えます。
・ハイドロキノン
・トレチノイン
・トラネキサム酸
・ガウディスキンセラピューティック

副作用は少ないですが、内服や外用のみで効果を得るには少し時間がかかる可能性がございます。

治療器と外用薬・内服薬、生活指導を組み合わせた治療をご提案することがございますが、もともと「細く長く根気強く」行うのがシミ治療。
仙台にあるおくぐち皮膚科クリニックでは、ご予算やお悩みに合わせてシミの治療プログラムをご提案します。
メンズの方からのご相談も増えておりますので、お気軽にご予約・ご来院ください!
WEBでの診療予約が便利です◎

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