副作用について

AviClear(アビクリア)の治療による副作用は一般的に軽度で、ダウンタイムがほとんどないことが特徴です。主なものとして以下のものが挙げられます。

• アセトンによる肌あれ：AviClear(アビクリア)による治療前に洗顔後に顔の表面の脂分をしっかり取り除く作業（脱脂）をアセトンで行います。アルコールに弱い方は、アセトンで肌が荒れることもあります。
• ニキビの悪化：約40%の方は一時的にニキビの悪化が見られ、治療後数週間くらい持続する可能性があります。
• 治療により赤みや腫れが生じますが、通常、数時間から１日程度で治りますが、時に数日を要することもあります。
• 一時的に乾燥が生じることがあります。全て軽度ですが、やや女性に生じやすい傾向があります。
• まれに水疱、痂皮形成を生じ、その後色素沈着が起る可能性があります。必要に応じて外用剤や内服の治療を行います。
• まれにかゆみ、過敏反応、油っぽさ、持続する赤みが生じる方がいます。

治療前後の注意点

• 施術前に、治療部位の髭を剃っておいてください。
• 施術後数日間は、低刺激の洗顔料と保湿剤を使用してください。
• 化粧は施術後翌日から可能です。
• 治療前後の３日間は、肌への刺激を伴う薬剤（トレチノイン、過酸化ベンゾイル、グリコール酸、サリチル酸など）の使用は避けてください。
• 紫外線対策として、日焼け止めの使用をおすすめします。